労働判例〜賃金や賞与、退職金

勤怠評価等と賞与の不支給等

ここでは勤怠評価や考課査定などと賞与の不支給、減額に関する判例を紹介しています。
そのケースとしては、勤務態度が悪いという理由で賞与を不支給にできるのか、会社の業績によって賞与の減額査定は可能なのかなどです。

勤怠評価等と賞与の不支給等

「勤務態度が悪い」ことを理由とする全額不支給は認められるのか?

正社員には従前から夏季・年末賞与が代表者の裁量により支給されており、作業能率等に対する査定権限を尊重すべきことを考慮して、同種作業者と同等の支給が認められた事例(平成10.2.9 大阪地裁判決 S堂事件)判決の要点原告に対する賞与の不支給と他の従業員に対する支給状況1.被告会社は、従前から正社員に対...

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採用時の賞与に関する合意とは別に、会社業績により減額査定をすることは認められるの...

品質管理部長としての採用時に、夏2ヶ月、冬2.5ヶ月の賞与を合意をした場合、会社業績等を理由に、冬季賞与の平均支給率を2ヶ月として加減することはできないとされた事例(平成10.3.3 東京地裁判決 S社事件)判決の要点原告労働者の採用時の賞与の約定書証及び原告本人尋問の結果、原告が被告会社に雇用され...

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賞与額の算定方法が長期間運用された場合でも、その算定方法に反して減額できるのか?

夏季2ヶ月・冬季3ヶ月を基準とし、勤務成績・実績査定により加減決定する取扱いは、採用時に説明され、長期間の運用を経て労働契約内容となっており、理由のない減額はできないとされた事例(平成11.10.29 大阪地裁判決 K会Y病院事件)判決の要点原告労働者の採用時の賞与の約定等及び給与規程の定め1.原告...

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